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2006年2月22日 (水)

お粗末な話

民主党が、堀江メールの信憑性をめぐって苦しんでいます。他人事ではありません。政界同様、メディアの世界も落とし穴があちこちにあって、ちょっと油断しますと、苦い経験を味わうことになります

まだ、若いときでした。フィリピンのマニラで、まんまと騙されたことがあります。

当時のフィリピンはマルコス大統領の独裁下にあり、かのイメルダ夫人もまた飛ぶ鳥を落とす勢いでした。

マニラ滞在中、政界通という人物と知り合いになりました。マルコス一家と懇意といい、情報もじつに豊富でした。

いつのまにか、マルコス大統領との会見を仲介する、というかれのことばを本気で聞いていました。ひょっとしたら、イメルダ夫人にも会えるかもしれないと思うと、胸がたかまりました。

一国の元首が、名も知れない一記者に、ほいほいと会うはずもないのですが、すっかりその人物の話術にまどわされてしまったのです。

いくばくかの必要経費(と、かれはいった)をあたえて、約束の日、マラカニアン宮殿前の待ち合わせ場所に行きました。

1時間待っても、男は現れず、あ、やられた、と、ようやく気づいたという、お粗末な話です。

高い授業料でしたが、以後、甘いことばを耳にしますと、制御装置のようにイメルダ夫人が浮かんでくるようになりました。

(2月22日のアクセス数1422件)

〔フォトタイム〕

隅田川の景観

かちどき橋近くの隅田川ぞいの遊歩道で、月島側のほうから東京タワーの方角を撮りました。

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2月 22, 2006 B 大島月刊編集長のひとことメモ |

コメント

投稿: レイアップ | 2006/02/22 11:54:27

◆編集長をして…お粗末!…とは言えませんよ~人生そこそこの長さを生きていれば、似たり寄ったりの経験は皆さんお持ちではないのでしょうか?
私も20代の独身時代、綺麗なセールスウーマンの「うまい話」に乗って、レジャークラブ会員権を半年分の給料をはたいて買った経験があります。成果はボーリングに2回参加しただけ…まさに…お粗末!
さて、【堀江メール】騒動ですが、報道から受ける印象は、民主党・永田衆院議員の【 証拠能力証明不足】です。かりにも国政の場で、敵対する政党の幹事長の息子と、堀江被告の癒着を追求するのであれば、「情報提供者が信じられる人物だから…」だけでは、余りに素人っぽくて情けなくなりますね~ 【ガセネタ】だったら…どうするの?? 心配しちゃいます。


投稿: いちげん | 2006/02/22 20:06:52

今回の永田議員の騒動はお粗末な洞察力が招いた結果のようで、評価すべきところなどなく、姿をくらませるような無責任さで党幹部にも多大な負担を負わせた罪は大きいと思います。

まだ真相がすべて明らかになっていないので予断は下せませんが。

 歳をかさね経験を積むごとに慎重になって、何らかのチャンスを見逃している事も多くなる様に思います。

石橋を叩くのは大事な事ですが、結果渡らないで後悔するのなら突き進む大胆さも思い出したいですね。


投稿: abusan | 2006/02/22 22:20:25

産経新聞社、フィリピンと言えば浜なつ子女史ですが
彼女に言わせれば「最初はそんなものです。」でしょう。

浜なつ子女史に限らず、産経新聞社の比国取材陣は
多かれ少なかれ比国人の謀略に随分と悩まされた
ものでは無いでしょうか(^◇^;)


投稿: レイアップ | 2006/02/23 0:02:34

◆午後からの党首討論…前原民主党代表は、昨日の記者会見で「(メールの)信憑性は高いと思っている。明日を楽しみにしてほしい」と強気に話していたにもかかわらず、何の新情報を暴露することも出来ないありさまに…唖然としたのは私だけでしょうか?
永田議員も前原代表も、情報提供者の「〇〇銀行の口座名×××、口座番号△△△△に堀江被告から3000万円が振り込まれている!」という言葉を【裏も取らずに】鵜呑みにしたことになります。
そして、自分たちでは「メールの信憑性の立証」は困難なので、国政調査権を発動して調べて欲しいと、自民党に頼んでいるわけですよね…???
かりに【金の授受】があったとしたなら、尚更、自分の党の幹事長の不利となる調査を、裏づけのない情報だけでやるわけはないじゃないですか!
日本国民はみんな見ていますよ。呆れてしまいますね。これが日本の最大野党の【戦略】なのかと思うと…腹が立つより憂鬱になります。二大政党制なんて…夢のまた夢。


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